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詳細国が目指す観光立国の未来へ ― ガイアグループが実践する「地域と共に育つ観光」
このたび、日本旅行業協会(JATA)は新体制のもと、観光立国の実現に向けた新たな方向性を発表しました。
その中では、
・インバウンドとアウトバウンドによる**双方向交流(ツーウェイツーリズム)**の推進
・地方への旅行需要の分散
・教育旅行を通じた国際交流の促進
・旅行産業の高付加価値化
・平日需要の創出や休み方改革
などが重要なテーマとして掲げられています。特に「価格競争ではなく、価値にふさわしい対価をいただく観光産業への転換」という考え方は、これからの日本の観光が目指す方向性として示されました。
私たちは、この発表を大変心強く受け止めています。
ガイアグループでは約20年にわたり、蔵王を拠点として「蔵王福祉の森構想」を推進し、観光だけを目的とした地域づくりではなく、福祉・医療・農業・教育・移住・不動産・宿泊を一体化した持続可能な地域づくりに取り組んできました。
その中心にあるのが、世界初・世界最大規模の認証を受けた**オスピタリタ・ディフーザ(Ospitalità Diffusa)**の考え方です。
宿泊施設は単なる「泊まる場所」ではありません。
地域で暮らす人々と出会い、
地域の文化に触れ、
地域課題を学び、
地域と共に未来を創る。
そのような旅こそ、これから求められる価値ある観光であると私たちは考えています。
近年では、東北高校をはじめ全国各地から教育旅行やフィールドワーク、講演依頼をいただき、学生の皆さんには、空き家再生、地域福祉、アルベルゴ・ディフーゾ、地域経営、インバウンドなどを実際の現場で体験していただいています。
これはまさに、JATAが掲げる教育旅行や地域交流の方向性とも一致しています。
また、ガイアリゾートでは年間約80,000人、そのうち約50,000人の海外からのお客様をお迎えしています。
宿泊施設の運営だけではなく、地域での滞在や体験、飲食、交流を通じて地域経済へ波及効果を生み出し、地方への人の流れを創出してきました。
私たちが目指しているのは、「観光客を増やすこと」ではありません。
地域に暮らす人々の幸せがあり、その結果として旅行者にも選ばれる地域をつくること。
だからこそ、高齢者も、障害のある方も、子どもたちも、地域事業者も、それぞれが役割を持ち、地域全体で旅行者を迎える仕組みを育てています。
こうした地域づくりは、人口減少や空き家問題、人材不足といった日本が抱える社会課題の解決にもつながっています。
旅行は「消費」だけではなく、「地域を支える力」へ。
そして、「旅」は人と地域を結び、人生を豊かにする体験へ。
国が描く観光立国の未来と、ガイアグループが長年取り組んできた地域づくりは、いま一つの方向へと重なり始めています。
私たちはこれからも蔵王福祉の森構想の理念とアルベルゴ・ディフーゾの仕組みを全国へ広げ、地域と共に育つ新しい観光のかたちを創造し、日本の地方創生と持続可能な地域社会の実現に貢献してまいります。
【参考リンク】
