NEWS
詳細インバウンドは「地方の時代」へ
宿泊シェア32.7%が示す、新しい観光の流れ
観光庁が公表した「宿泊旅行統計調査(2026年5月・第2次速報)」によると、2026年5月の外国人延べ宿泊者数は前年同月比9.0%減となりました。
しかし、その数字だけを見ると、本当の変化を見落としてしまいます。
注目すべきは、外国人宿泊者の地方部シェアが30.8%から32.7%へ拡大したことです。
東京・大阪・京都など三大都市圏で宿泊者数が減少する一方、地方部は減少幅が小さく、訪日旅行者の滞在先は着実に地方へ広がっています。

ガイアグループが目指してきた地域分散型観光
私たちは創業以来、
「都市から地方へ」
「地域全体を旅する」
という考え方を一貫して進めてきました。
GAIA Resortでは、一つのホテルに滞在するのではなく、
- 温泉
- 古民家
- 一棟貸しヴィラ
- 地域の飲食店
- 農業体験
- 商店街
- 自然
- 地域イベント
など、地域全体を一つの滞在空間として楽しむ旅をご提案しています。
この考え方は、2025年に世界で初めて認証された「Ospitalità Diffusa(オスピタリタ・ディフーザ)」にもつながっています。
GAIA Resortも成長を続けています
インバウンド全体では前年を下回る数字となりましたが、
GAIA Resortでは前年対比約120%で推移しています。
その理由は、一つの国や市場に依存せず、
台湾、香港、韓国、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど、多様な国・地域からのお客様をお迎えしてきたこと。
そして何より、「泊まる」だけではなく、「地域で暮らすように滞在する」価値を提供してきたことにあると考えています。
地方の価値が選ばれる時代へ
今回の統計では、愛媛県、茨城県、青森県など、地方県が高い伸びを示しました。
また、国別でもマレーシア、インド、ベトナムなど新しい市場が大きく伸びています。
これは、これまでの「ゴールデンルート観光」から、
地域ならではの文化や暮らしを体験する旅
へと、旅行者のニーズが変化していることを示しています。
ガイアグループが目指す未来
私たちは宿泊施設を増やすことが目的ではありません。
宿泊をきっかけに、
地域を歩き、
地域で食事を楽しみ、
地域の人と出会い、
地域を好きになっていただく。
そして、二地域居住や移住、地域への投資へとつながる循環を生み出すことを目指しています。
観光庁の今回の統計は、まさにその方向性が日本全体でも進み始めていることを示しているのではないでしょうか。
ガイアグループはこれからも、宿泊・不動産・飲食・農業・福祉を横断するソーシャルディベロッパーとして、地域の価値を高め、地方から日本の未来を創造してまいります。
引用・参考
やまとごころ編集部
「2026年5月訪日宿泊9%減の1451万人泊、地方部シェア1.9ポイント増の32.7%に。愛媛・茨城が4割超の伸び」
2026年8月3日
出典:観光庁「宿泊旅行統計調査(2026年5月・第2次速報)」
関連リンク
ガイアグループ公式サイト
https://www.nszao.co.jp/
GAIA Resort公式サイト
https://gaia-resort.net/
世界初「Ospitalità Diffusa」認証について
https://www.nszao.co.jp/news/gaia%e3%83%aa%e3%82%be%e3%83%bc%e3%83%88%e3%80%81%e4%b8%96%e7%95%8c%e5%88%9d%e3%81%ae%e3%80%8cospitalita-diffusa%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%81%97%e3%81%a6%e8%aa%8d%e8%a8%bc/
お問い合わせ
https://www.nszao.co.jp/contact/
今回の統計は、「インバウンドが減った」という一面的な見方ではなく、地方が選ばれる時代への転換を示す重要なデータです。ガイアグループは、この変化を追いかけるのではなく、創業以来取り組んできた地域分散型・地域循環型のモデルをさらに発展させ、地域とともに新しい観光の未来を創造してまいります。