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2026.06.21

【Terminal ai 工事進捗】終着駅から、未来への出発駅へ ― 新たな地域交流拠点が動き出します

遠刈田温泉街に、新たな地域交流拠点
「GAIA Resort Terminal ai」
が誕生します。

かつて仙南温泉軌道の終着地だったこの場所を、私たちは「終着駅から、未来への出発駅へ」と変えていきます。

地域の人と旅人が交わり、クラフトビール、宿泊、温泉街の散策、新しい出会いへとつながる交流のターミナル。

今回は、その入口に生まれる新たな物語をご紹介します。

最初に惹かれた、一枚のステンドグラス

先日、英国アンティーク家具店「VIEW ANTIQUES」を訪れた際、店内に入って最初に目を奪われたのが、一枚のアンティークステンドグラスでした。

盾を中心に、冠や装飾を思わせる意匠。

ヨーロッパの古い建物で、家や組織、建物の歴史や誇りを静かに伝えてきた物語を感じさせる一枚です。

よく見ると、その意匠は「王」の顔のようにも見えます。

その時点では、Terminal aiのために探していたものはステンドグラスではありませんでした。

私たちが求めていたのは、Terminal aiの顔となる玄関ドアでした。

Terminal aiの玄関が決まった日

店内を見ていく中で、私たちはTerminal aiの入口にふさわしい、英国製のアンティークドアと出会いました。

長い時間を経た木の表情、ガラスの意匠、そして建物に新たな物語を加えてくれる存在感。

「これがTerminal aiの玄関になる」

そう感じる一枚のドアとの出会いでした。

玄関ドアが決まり、入口のイメージが形になり始めた後も、最初に惹かれたステンドグラスのことが心に残っていました。

入口を見守る紋章へ

そこで私たちは、そのステンドグラスを、Terminal aiの入口上部にあるアーチ窓へ配置することにしました。

玄関ドアが旅人を迎える「入口」だとすれば、ステンドグラスは、その入口を静かに見守る「紋章」のような存在です。

英国で生まれ、長い時間を経て、海を越え、遠刈田温泉へ。

その意匠には、盾、冠、船、クローバーなどの装飾が描かれています。

そして王の顔にも見えます。

蔵王という地名には、「ザ・王」という響きがあります。

その小さな言葉遊びもまた、Terminal aiの入口に重なる、ささやかな物語の一つです。

もちろん、その意味を大きく説明することはしません。

入口を訪れた人が、ふとアーチを見上げ、

「これは何だろう」

と感じた時に、それぞれの中で物語が始まれば十分です。

かつての終着駅から、未来への出発駅へ

Terminal aiの入口を抜けると、鉄道トンネルを思わせる通路が続きます。

その先には中庭があり、地域交流、クラフトビール、宿泊、温泉街の散策、そして新しい出会いへとつながっていきます。

かつての終着駅から、未来への出発駅へ。

英国から届くアンティークドアと、最初に心を惹かれた一枚のステンドグラス。

二つの出会いを入口に重ねながら、Terminal aiは少しずつ形になっていきます。

今後も工事の進捗をお伝えしてまいります。

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