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詳細「移り住む」だけではない、蔵王とのつながり方――別荘地・温泉・観光を生かした二地域居住と地域づくり
「今の暮らしを大切にしながら、蔵王にも居場所を持ちたい」
「まずは季節ごとに通い、この町の暮らしを知ってみたい」
「自然や温泉を楽しみながら、地域の人と関わる時間をつくりたい」
地域とのつながり方は、一人ひとり違います。生活の拠点を移す移住もあれば、都市と蔵王を行き来する二地域居住、別荘で過ごす週末、地域の活動に参加する継続的な訪問もあります。
ガイアグループは、みやぎ蔵王別荘協議会の会長事業所として、蔵王町と連携し、「蔵王移住相談室」の運営に参加しています。
私たちが大切にしているのは、移住を考える方はもちろん、蔵王に関心を持つ方が、自分に合った関わり方を見つけられることです。別荘地、温泉、観光地として育まれてきた蔵王の特徴を生かし、訪れることから暮らすことまで、さまざまなつながりを支えています。

全国でも広がる、宿泊・仕事・住まいをつなぐ動き
2026年10月5日、楽天、タイミー、LIFULL、三井住友海上は、二地域居住の推進に向けた連携を発表しました。宿泊、地域での仕事、住まいに関する情報を組み合わせ、地域を訪れるきっかけから継続的な関わりへつなげる取り組みです。(corp.rakuten.co.jp)
二地域居住を始めるには、住まいの情報だけでなく、滞在先や働き方、地域との接点も必要になります。
私たちも、日々の相談や現場の仕事を通じて、その重要性を感じてきました。家が見つかっても、買い物や移動、仕事、留守中の管理などが分からなければ、安心して新しい暮らしを始めることはできません。
蔵王で過ごす時間を、無理なく続けられるものにする。そのために、暮らし全体を見ながら相談に応じることを大切にしています。
蔵王移住相談室は、一人ひとりの暮らし方を考える窓口
蔵王移住相談室は、2016年11月3日に開設されました。蔵王町の委託を受け、みやぎ蔵王別荘協議会が運営し、相談者の希望や事情に応じて情報提供や提案を行っています。町の移住定住サイトでも、具体的な計画が決まっていない段階から相談できる窓口として紹介されています。(town.zao.miyagi.jp, zao-iju.jp)
「いつか移住したい」という方も、「今は移住できないけれど、蔵王に通いたい」という方も、考え始める時期や事情はそれぞれです。
仕事を続けながら週末を蔵王で過ごす。子どもの成長に合わせて、自然の中で過ごす時間を増やす。退職後の暮らしを考え、季節を変えて滞在してみる。
私たちは、こうした希望を丁寧に伺い、住まい、仕事、生活環境、地域との関わり方を一緒に考えます。最初の相談で答えを決める必要はありません。会話と体験を重ねながら、自分や家族に合う暮らし方を見つけていただきたいと考えています。

別荘地があるからこそ、段階的に始められる
蔵王には、自然の中で過ごすための別荘地があり、長年にわたり、地域の外から通う方々を迎えてきた歴史があります。
この蓄積は、二地域居住を考えるうえでも大切な地域資源です。
まずは宿泊して町の雰囲気を知る。気に入った季節に再び訪れる。買い物や食事の場所を覚え、顔なじみができる。その後、必要に応じて賃貸や別荘購入を検討する。
こうした段階的な関わり方なら、実際の生活を確かめながら選択できます。
一方、別荘を持つ場合には、建物の維持管理、冬季の備え、管理費、温泉利用の条件、留守中の対応なども確認が必要です。ガイアグループは、不動産の紹介に加え、管理や地域での滞在に関する経験を生かし、購入後の暮らしまで見据えた相談に応じています。
温泉と観光が、再び訪れる理由になる
蔵王に関わり続ける理由は、住まいだけではありません。
温泉でくつろぐ時間。季節ごとに変わる山の景色。地域のお店で味わう食事。直売所で選ぶ農産物。温泉街や別荘地で交わす何気ない会話。
観光で出会った魅力が、次の訪問につながり、繰り返し訪れるうちに地域の暮らしが身近になっていきます。
旅行や買い物を楽しむ交流人口も、地域の活動や仕事などに継続的に関わる関係人口も、蔵王を支える大切な存在です。すべての方に移住を求めるのではなく、それぞれの関わり方を尊重することが、長く続くつながりを育てると考えています。
「また来たい」が「いつもの場所」になり、やがて「自分にもできることがある」という思いにつながる。その変化を支えることも、私たちの地域づくりの仕事です。
アルベルゴ・ディフーゾの考え方を、地域との出会いへ
ガイアグループが進めるアルベルゴ・ディフーゾやオスピタリタ・ディフーザの取り組みは、宿泊施設と地域の飲食店、買い物、文化、人々の営みをつなぎ、地域全体で訪れる方を迎えるものです。
宿泊施設を拠点に、いつものカフェで朝食をとり、直売所で買い物をし、温泉街を歩く。そんな滞在を通じて、旅行者にも地域の日常との接点が生まれます。
さかい珈琲蔵王山水苑前店、ざおう食堂、直売所「蔵王夢づくり」、ファミリーマート蔵王遠刈田店などは、地域住民、別荘利用者、宿泊者が利用できる生活・滞在の拠点です。
訪れる方にとって便利な場所が、暮らす方の日常も支える。地域のお店を利用することが、仕事や事業の継続にもつながる。私たちは、こうした循環を育てています。

蔵王福祉の森構想が支える、安心と役割
人と地域の関係を長く続けるには、楽しい体験とともに、暮らしの安心が欠かせません。
ガイアグループの土台にある「蔵王福祉の森構想」は、誰もが安心して暮らし、それぞれが地域の中で役割を果たせる社会を目指しています。
食、住まい、仕事、農業、医療・福祉、交流の場をつなぎ、地域で人を支える。その視点は、移住者にも、二地域居住をする方にも、以前から暮らしている方にも共通するものです。
地域に関わる方が、自分の経験や得意なことを生かせる機会を見つける。地域側も、新しく訪れる方の声や力を受け止める。双方にとって無理のない関係をつくることで、暮らしの選択肢と地域の担い手をともに広げていきたいと考えています。
相談から、滞在、住まい、地域とのつながりまで
ガイアグループには、地域構想を担うガイアプランニング、管理・整備を担うガイアディベロップメント、不動産流通を担うガイアエステート、宿泊を担うガイアリゾート、飲食・物販を担うガイアフーズがあります。
これらの事業を連携させ、蔵王移住相談室や地域の関係者とともに、相談から実際の暮らしへつなげられることが、私たちの強みです。
「二地域居住に興味がある」
「別荘を購入する前に、蔵王での生活を体験したい」
「使わなくなった別荘を、次に利用する方へつなぎたい」
「地域の活動に参加するきっかけがほしい」
そんな思いを、ぜひお聞かせください。
地域に住む方が増えることも、繰り返し訪れる方が増えることも、地域を応援する方が増えることも、蔵王の未来につながります。
ガイアグループは、みやぎ蔵王別荘協議会の会長事業所として、蔵王町や地域の皆さまと連携し、一人ひとりに合った蔵王とのつながり方を支えてまいります。
蔵王移住相談室のご案内
開室日時:土曜日・日曜日・祝日 10:00~16:00
所在地:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字小妻坂71-1
電話番号:0224-26-6115
オンライン相談:事前予約にて受付
※相談日時や利用方法は、事前にご確認ください。(town.zao.miyagi.jp)
関連情報
株式会社ガイア代表取締役社長 相澤国弘