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2026.02.01

都市集中型インバウンドのその先へ

―― 年間約5万人の訪日客を迎える「ガイアリゾート」という地方モデル ――

2026年1月に発表された訪日観光に関するアクセスランキング記事では、東京・大阪・京都といった大都市圏や一部の有名観光地が引き続きインバウンド需要を牽引している現状が示されました。

一方で、ガイアリゾートを展開する宮城県や長崎県は、残念ながらランキング上位には含まれていません。

しかし、こうしたランキングには表れにくい場所で、着実に、そして質の高いインバウンド受け入れが進んでいる地域があります。

ガイアリゾートでは現在、年間約50,000人のインバウンド旅行者を受け入れています。

その多くは、欧米豪、台湾、東アジア、香港などから訪れる「成熟した旅行者」です。

大量送客や団体ツアーを前提とした観光ではなく、

地域の暮らし・自然・文化を深く味わうことを目的とした滞在型の旅。

それこそが、ガイアリゾートがこれまで大切にしてきたスタイルです。

ガイアリゾート公式サイト

https://gaia-resort.net/

「数」ではなく「質」で選ばれる地方観光へ

ランキングに入らない=魅力がない、というわけではありません。

むしろ近年のインバウンド市場では、

  • 観光地を“消費”する旅から
  • 地域に“滞在し、関係を結ぶ”旅へ

という価値観の転換が、確実に進んでいます。

ガイアリゾートに滞在する海外ゲストの多くは、

✔ 自然の中で過ごす静かな時間

✔ 地元の食材を使った食事

✔ 地域の人々との何気ない交流

✔ 一軒家や分散型宿泊施設での「暮らすような滞在」

こうした体験に価値を見出しています。

これは、アルベルゴ・ディフーゾ(分散型宿泊)の考え方や、

空き家・別荘を再生してきた蔵王での取り組みと、非常に高い親和性を持っています。

ステイジャパンとの連携が広げた「地方に泊まる選択肢」

ガイアリゾートの宿泊運営は、

民泊・地域滞在のプラットフォームである STAY JAPAN(ステイジャパン) とも連携しながら展開してきました。

STAY JAPAN

https://stayjapan.com

空き家や別荘を活用した宿泊施設を、

単なる「安価な宿」ではなく、

地域とつながる滞在拠点として磨き上げてきたことが、

結果として海外からの評価につながっています。

実際、ガイアリゾートを訪れるインバウンドの多くは、

「人が住んでいる地域に泊まること」

「観光地化されすぎていない場所に身を置くこと」

を目的に、日本を訪れています。

ランキングには見えない地方の可能性

訪日観光に関する各種ニュースでは、

インバウンドの回復や拡大が数字として語られることが多くなっています。

参考記事(訪日ラボ / HONICHI)

https://honichi.com/news/2026/01/23/accessranking_20260123

しかし、今後の日本観光にとって本当に重要なのは、

「どれだけ来たか」ではなく、

「どのように滞在し、何を持ち帰ってもらえたか」 ではないでしょうか。

ガイアリゾートが受け入れている年間約5万人のインバウンドは、

決して派手な数字ではありません。

それでも、地域経済に確実に循環を生み、

人と地域の関係性を育てる力を持っています。

これからのガイアリゾート、これからの地方観光

ガイアグループは今後も、

  • 大量送客に依存しない観光モデル
  • 地域の暮らしと観光が両立する仕組み
  • 地方に分散するインバウンドの受け皿づくり

を軸に、持続可能な観光と地域づくりを進めていきます。

ランキングには表れにくい場所だからこそ、

本質的な価値を持つ旅がある。

ガイアリゾートは、

「地方から始まる、次のインバウンドのかたち」 を、

これからも静かに、しかし確実に育てていきます。

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