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2026.01.26

訪日観光は「中国なしでも過去最多」へ

― 多様化するインバウンドと、ガイアリゾートが実践する新しい旅のかたち ―

近年の国際情勢の変化により、中国からの訪日観光客数が減少する局面が続いています。しかしその一方で、日本全体の訪日外国人客数は減少するどころか、過去最多を更新し続けています。

台湾メディアなど海外報道によれば、2025年の訪日外国人客数は約4,270万人に達し、前年から16%増加。中国からの観光客が大きく減少したにもかかわらず、台湾、香港、東南アジア、欧米など、多様な国・地域からの旅行者が日本を訪れていることが、この結果を支えています。

この事実は、日本の観光が特定の国に依存する時代から、多国籍・多価値観の旅行者に選ばれる段階へと進化していることを示しています。

世界の旅は「量」から「質」へ

現在、世界の旅行市場では「どれだけ多く訪れるか」よりも、

「どれだけ深く、その土地と関われるか」が重視されるようになっています。

• 自然の中での滞在

• 温泉やウェルネス体験

• 地域の食や文化、暮らしへの理解

• 観光地化されていない日常風景との出会い

こうした体験価値重視の旅を求める層が、欧米や台湾、香港、アジア諸国を中心に確実に増えています。

多様な海外ゲストを迎えるガイアリゾート

ガイアリゾートの宿泊者も、

日本国内にとどまらず、欧米、台湾、香港、アジア諸国など、非常に多様な国・地域からお越しいただいています。

多くのゲストが共通して求めているのは、

「観光地としての日本」ではなく、

地域に根ざした“暮らしに近い日本”を体験することです。

ガイアリゾートでは、蔵王エリアを起点に、

自然、温泉、食、地域文化、人との交流を組み合わせた

体験型の滞在設計を行ってきました。

▶ ガイアリゾート公式サイト

https://gaia-resort.net/

アルベルゴ・ディフーゾという考え方

ガイアリゾートの取り組みの中核にあるのが、

イタリア発祥の宿泊思想 アルベルゴ・ディフーゾ です。

アルベルゴ・ディフーゾとは、

地域に点在する空き家や別荘、既存建築を活用し、

まち全体を一つの宿泊施設として捉える 分散型の宿泊モデルです。

フロントや客室、レストラン、体験の場が地域に点在し、

宿泊者は地域を歩き、地域の人と出会い、

その土地に「滞在するように泊まる」ことができます。

世界最大規模のオスピタリタ・ディフーザとしての評価

ガイアリゾートでは、このアルベルゴ・ディフーゾの考え方を、

蔵王エリアを中心に、日本で最も大規模かつ体系的に実装してきました。

さらにその実践は、宿泊事業にとどまらず、

• 福祉との連携

• 移住・二地域居住・関係人口の創出

• 農業や食との統合

• 地域雇用の創出

といった分野へと広がり、社会実装型の地域モデルへと発展しています。

こうした取り組みが国際的に評価され、

ガイアリゾートのアルベルゴ・ディフーゾは、

世界最大規模の「オスピタリタ・ディフーザ(Ospitalità Diffusa)」として、

国際認証機関より世界で初めて正式な認証を取得しました。

これは、単なる宿泊施設の集合ではなく、

地域そのものがホスピタリティの主体となる持続可能なモデルとして、

世界的に認められたことを意味しています。

直販・地域連携・物語のある旅へ

ガイアリゾートでは、OTA(オンライン旅行代理店)への依存だけでなく、

公式サイトを軸とした直接予約・直接発信を重視しています。

それは価格競争のためではなく、

「なぜこの地域で、この宿泊の形を行っているのか」

「どんな人たちが、この場所を支えているのか」

という物語を含めて旅を届けるためです。

地方から世界へ ― ガイアグループの挑戦

訪日観光は、もはや特定の国に依存する時代ではありません。

多様な国・地域から訪れる旅行者が、

日本の地方にある本質的な価値を見つけ始めています。

ガイアグループは、これからも

地域とともにある旅、地域とともに育つ宿泊モデルを通じて、

地方から世界へとつながる新しい観光のかたちを実践し続けていきます。

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