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詳細イベント「日本東北遊楽日2025」出展レポート
― 蔵王を軸に、東北と海外をつなぐガイアグループの挑戦 ―
12月5日（金）〜7日（土）の3日間、台湾・台中にて開催された
「日本東北遊楽日2025」（会場：帝國飯店）に、
宮城県蔵王町の民間観光推進チームとして出展いたしました。
会場は、東北を愛する台湾の皆様であふれ、大変な熱気に包まれていました。
蔵王町ブースにも多くの旅行関係者・来場者が立ち寄ってくださり、
ガイアリゾートが取り組む新しい宿泊スタイル「分散型リゾート」への注目度の高さを改めて実感いたしました。
■ ガイアグループの強力なチームで商談会へ
今回のイベントでは、午後に開催された B2B商談会 にも参加。
約3時間にわたる濃密な商談では、以下の強力なパートナーがガイアチームとして同行しました。
- ガイアリゾート専務取締役 永倉弘子
- たびのレシピ様（旅行企画のプロフェッショナル）
- 当社の海外担当／台湾パートナー リー・メロン氏
- 台湾で東北を知り尽くした名ガイド簡氏
蔵王町の職員は一人もおりませんが、民間として「蔵王を本気で推す」チームが揃い、
海外市場に向けて蔵王リゾートの魅力を力強く発信しました。
■ 団体旅行が主流の台湾市場で、あえて挑戦する
台湾の旅行スタイルは団体旅行が主流であり、
ガイアリゾートの「分散型・暮らすように泊まる」モデルは従来の企画には合わないとよく言われます。
しかし、私たちはあえてこう伝えています。
- “この宿泊体験は、ここでしか味わえない特別な旅です。”
- “東北の新しい旅の形を取り入れてみませんか？”
- “そして実は…オーナーになるという選択肢もあります。”
- “オーナー向け特別ツアーもご用意しています。”
旅も、宿も、運用も。
ガイアグループがワンストップでサポートできる強みを、
台湾の旅行会社・バイヤーの皆様にもお伝えしました。
■ 民間がつくる「蔵王町ブース」
今回の出展ブース名は「宮城県蔵王町」。
しかし、実際には蔵王町職員は誰もおらず、
すべて 蔵王を本気で盛り上げたい民間メンバーによるチーム で運営しています。
ブースでは、ガイアリゾートを中心とした
“蔵王の四季”“温泉文化”“食”“滞在型観光” を紹介し、
多くの来場者にその魅力をお届けしました。
■ 東北の未来につなぐ、海外への一歩
ガイアグループは、
蔵王町を中心とする「蔵王福祉の森構想」や「アルベルゴディフーゾ（分散型宿泊）」の実践を通じて、
地域の価値を再編集し、国内外へ発信する活動を続けてきました。
今回の台湾での出展は、
“東北の魅力を、もっと自由に、もっと深く届ける”
という私たちの挑戦の一つです。
蔵王から東北、そして日本全体へ。
ガイアグループはこれからも、地域と世界をつなぐ架け橋となるべく取り組みを進めてまいります。
