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2025.04.29
【千年の森を創る】ガイアの森に宿る命
本日、私たちはガイアの森「千年の森を創るプロジェクト」の一環として、ガイアの森にて新たな植栽活動を行いました。
今回は、春蘭(シュンラン)、シラネアオイ、そしてクマガイソウ。いずれも日本の里山文化を象徴する野生植物であり、私たちの心に古くから息づく「日本の原風」を形づくる今となっては貴重な植物たちです。
植栽地は、森の守り神「エント」が佇むガイアの森。その周辺の半日陰の斜面と清らかな沢沿いの環境は、これらの植物が本来好む自生地に近く、生命の循環が未来へと受け継がれていくことを願って選ばれました。
今後は、この森を舞台に「自然再生」と「心の再生」をテーマにしたサステナブル・ツーリズム(持続可能な森林体験プログラム)を展開していく予定です。
森に分け入り、エントに挨拶をし、静かに土に触れ、命を植える…。
その時間が、訪れた人の中に“自然との共鳴”を生み出すことを願って……。
この森が、100年先、1000年先のいのちを育む拠点でありますように……。