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詳細東北の山ランキングとガイアグループの「山を核とした観光ビジョン」
TRILLが発表した「好き&行ってみたい東北地方の山ランキング【2025年調査】」によれば、堂々の1位は 岩手山。そして2位には、私たちガイアグループが拠点を置く 蔵王山(山形県・宮城県) がランクインしました。
参考:好き&行ってみたい「東北地方の山」ランキング(TRILL)
蔵王山は、冬は樹氷、夏は高山植物、秋は紅葉、そして春には新緑と四季折々の魅力を見せる名峰です。宮城と山形にまたがるこの山は、自然の美しさだけでなく、古来より人々の信仰や暮らしとも結びついてきました。
ガイアリゾート蔵王の役割
蔵王は単なる観光地ではなく、地域の暮らしと未来を担う場所です。ガイアグループはこの地において 「ガイアリゾート蔵王山水苑」 を中心に、自然と共生する滞在型観光を展開しています。
- アルベルゴディフーゾモデル
村全体をホテルに見立てる分散型宿泊スタイルを採用し、宿泊客が地域の日常や文化に溶け込む体験を提供。 - 蔵王福祉の森構想
福祉・農業・観光を統合し、子どもから高齢者までが安心して暮らせる地域を目指す取り組み。自然と人、人と人がつながる仕組みを構築。 - 地域連携と回廊形成
仙台駅前の「ガイアリゾート仙台道」や仙台港の「シーサイドガイアリゾート構想」と連動し、都市と山を結ぶ「観光回廊」の要として蔵王を位置づけています。
参考:ガイアリゾート公式サイト|STAY JAPAN ガイアリゾート特集
東北から全国、そして世界へ
今回のランキングで示されたように、東北の山々は国内外から強い関心を集めています。ガイアグループは宮城県南の蔵王から、仙台港・松島・登米市など県北部、さらには岩手県遠野市へとネットワークを広げています。
そして次のステップは、長崎県平戸市のアルベルゴディフーゾタウンと連携し、日本を縦断する観光回廊 を形成することです。山・海・都市を結ぶ広域観光ネットワークは、世界中の旅行者に新しい日本体験を届ける基盤となるでしょう。
結びに
東北の山々は単なる観光資源ではなく、地域の暮らしや文化を支える大切な存在です。蔵王山を舞台としたガイアリゾートの取り組みは、山を「訪れる場所」から「生きる場所」「つながる場所」へと進化させています。
ガイアグループはこれからも、自然と共生し、地域に根ざし、世界へ開かれた観光・まちづくりを推進してまいります。