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2025.05.28

稲がすくすく育っています!天と地を映す棚田と人を育む食「伊達政宗公が目指した天地人の世」をガイアグループは目指します。

初夏を感じさせる宮城県丸森町・耕野地区にガイアフーズが運営するガイアファームの棚田があります。

 

棚田では今年も稲が順調に育っています。

 

 

稲とともに育まれる生物多様性

 

 

この棚田では、自然本来の力を活かした栽培を続けています。そのため、田んぼやその周辺にはオタマジャクシ、ヤゴ、カワゲラの幼虫、野草など、さまざまな命が共生しています。

 

田んぼは日本の原風景であり、自然の一部を構成し古来から農村を守ってきた存在でもあります。

そうした環境を守り、継承していくことはガイアグループの使命でもあります。
 
自然と共に育てる「食」を目指す私たちの取り組みは、食卓の先にある未来へとつながっています。

 

 

さかい珈琲と直売所で紡がれていく農村風景

 

 

こうして育まれた「ガイア米」は、収穫後、ガイアフーズが運営する以下の施設で皆さまの元へと届けられます。

 

  • さかい珈琲 蔵王山水苑前店
地元の味と温もりを大切にするコミュニティカフェ。ここでは棚田の米を使ったメニューを楽しめます。
 
  • 農産物直売所 蔵王夢づくり
 地元の新鮮な農産物を生産者の想いとともに販売。農家と交流人口を繋ぐ地域コミュニティの拠点です。

 

 

棚田から生まれた米が、地域の人々や観光客に届き、農村の未来が繋がっていく。それがガイアフーズの描く“食と地域”の未来ビジョンです。

 

 

まちづくりの核心にある棚田

 

 

この取り組みは、ガイアグループが展開する「蔵王福祉の森構想」、および「アルベルゴ・ディフーゾ」のビジョンとも連動しています。農業・福祉・観光が一体となり、持続可能な地域社会を創出する。その核にあるのが、私たちの棚田です。

 

 

伊達政宗公の初陣と、耕野の米

 

 

ここ丸森町は、伊達政宗公の初陣の地ともいわれています。そして、ガイアファームのある耕野地区は、政宗公に近い人々が根を下ろしたと伝えられる集落です。

「初陣を飾った政宗公が、この地の米で腹ごしらえをした」と信じたくなるような、そんな歴史と伝承が息づく土地でもあります。

 

日本を代表する戦国の英雄が勇気と力を得たとされるこの土地で、いま私たちは「生物多様性を支える農」と「人を育む食」を守っています。

 

 

 

 

天と地を映す棚田と人を育む食の未来・伊達政宗公が目指した天地人の世をガイアグループは目指します。

 

 

ガイアファームの棚田は、ただの農地ではありません。自然とともに生き、農村を守り、人を支える。未来を耕す「地域の命の源」です。

今年もここから、たくさんの実りが得られますように願いを込めて・・。

 

 

 

 

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