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詳細2025年5月24日、ガイアリゾートはイタリアのアルベルゴ・ディフーゾ・インターナショナルより、世界初の「オスピタリタ・ディフーザ(Ospitalità Diffusa)」の国際認証を取得しました。
2025年5月24日、ガイアリゾートは、イタリアのアルベルゴ・ディフーゾ・インターナショナルより、世界初の「オスピタリタ・ディフーザ(Ospitalità Diffusa)」の国際認証を取得しました。これは、地域全体をホテルと見立て、宿泊だけでなく地域の福祉・医療・農業・教育・自然資源・文化を統合してホスピタリティを提供する、アルベルゴ・ディフーゾの拡張型モデルです。ガイアリゾート蔵王山水苑は、その世界初の正式認証地域として国際的に認められ、認定エリアと施設規模においても世界最大級と評価されています。
同時に、宮城県村田町における「蔵の街ガイアリゾート」もスタートアップ認証(認定準備地域)として登録されました。この認証は、ガイアグループが推進する「蔵王福祉の森構想」との融合により、地域福祉やサステナビリティを中核としたまちづくりと完全に融合しており、アルベルゴ・ディフーゾ・インターナショナル会長のジャンカルロ・ダッラーラ氏からも高く評価されています。
ガイアグループは、空き家の再生、農福連携による就労支援、医療・福祉との融合、子ども食堂の運営、自然教育の推進など、多面的な地域共生プロジェクトを展開しており、今回の認証取得はその取り組みが国際的に認められた結果です。今後は、宮城県蔵王町を起点としながら、東北全域、さらには日本各地の中山間地域や地方都市に展開し、それぞれの地域資源や福祉課題と調和させた多拠点展開を進めていく予定です。
この認証取得は、ガイアリゾートが単なる宿泊施設ではなく、地域の暮らし、福祉、農業、医療、文化、そして自然と命が交わる“共生型リゾート”としての新たなステージに立ったことを示しています。今後も、持続可能な地域社会の実現に向けて、地域と共に歩んでいくことが期待されます。