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詳細再び、心のふるさと・遠野市へ 〜志ある人々との出会いと、まちづくりの未来〜
2025年5月某日、盟友であり百戦錬磨の上山社長と共に、岩手県遠野市を日帰りで再訪いたしました。
朝早く仙台を出発し、遠野駅前で上山社長と合流。その足でNPO法人「遠野山・里・暮らしネットワーク」本部を訪れ、まちづくりの先導者である菊池会長と再び意見を交わす機会を得ました。会長との対話では、これからの地域社会の在り方や次世代に向けた協働の可能性について、具体的かつ熱意あふれる議論が交わされました。
昼食もご一緒させていただき、会長が出版されたばかりのご著書も拝受いたしました。その書籍には、遠野という土地への深い愛情と、まちづくりに対する飽くなき情熱が詰め込まれており、私たちの取り組む「持続可能な地域社会の創造」という理念にも強く共鳴するものでした。
遠野市とのご縁は、先日開催された研修会での講演に始まります。多田市長・鈴木副市長をはじめ、市職員の皆様が出席される中で、私からはガイアグループが目指す「福祉と観光の融合」「空き家資源の利活用」など、地方創生の現場で培ってきた実践知を共有させていただきました。
また遠野は、私が敬愛する民俗学者・柳田國男の名著『遠野物語』の舞台であり、これまでも幾度となく私的に訪れてきた“心のふるさと”とも呼べる場所です。まちを歩けば、そこかしこに文化の息吹と語り継がれる記憶が残り、訪れるたびに新たな発見と感動を与えてくれます。
このたびの訪問は、単なる交流の枠を超え、今後の連携・共創に向けた大きな一歩となりました。帰りの車中では、上山社長と共に次なる取り組みに向けた構想を練りながら、充実した時間を過ごすことができました。
実はこの報告、アルベルゴ・ディフーゾの国際認証式や子ども食堂のオープンなど、他の重要な出来事と重なってしまい、本日まで発信が遅れておりました。改めてこの場を借りて、遠野という素晴らしい土地と、そこに生きる志ある皆様に深く感謝申し上げます。
引き続き、ガイアグループは地域の未来を共に創る仲間として、遠野市とのご縁を大切に育んでまいります。