NEWS
詳細
2025.05.22
雨に潤うガイアの森
蔵王は終日ぐずついた雨が降り続き、ガイアの森は一雨ごとに緑が濃くなっています。
今森の中でひと際目立っているのがタニウツギ(谷空木)。紅色のベル型の花が咲き、雨粒で光る姿は一際印象的です。タニウツギは東北地方の山里に初夏を告げる花ともいわれ、その存在はガイアの森に訪れる季節の節目を象徴しています。
またルイヨウボタン(類葉牡丹)も、控えめな花を咲かせ、ミツバウツギの白い花、足元にはクルマバソウ。静かな森にたくさんの命が芽生えていました。
ガイアの森は、ただ美しいだけでなく、「千年の森」として未来に命をつなぐプロジェクトの舞台です。エント(森の守り神)が見守る中で、季節ごとに訪れる変化を丁寧に受け止め、育みながら、私たちもまた「自然の一部」として存在している。社名の由来ともなったガイア思想の「地球は大きな生命体」を感じさせる営みがガイアの森にも満ちていました。
関連リンク: